友情航海

〜追いつけないメリーゴーランドあるいは雨降りのローラーコースター〜

お金のこと、生活するということについて、私が思うこと

私が思っていること、私が思っていないこと、それらは全て同じことだ。私は路上に捨てられたコカコーラ・ゼロの空きペットボトルのように価値がなく、からっぽで、そこに存在しているだけで風景のノイズになるような存在である。実際、コカコーラ・ゼロは全く飲む価値のない代物だ。「太りたくないならコーラを飲むな」などと分別くさいことを言うつもりはないが、あれは純粋に味がまずい。飲む前より飲んだ後のほうが喉が渇いているような気さえする。糖分の偉大さと中毒性を再確認させるだけの飲み物だ。

私はそんなことを思いながら、自宅近くの幹線道路に架かっている歩道橋の階段を上った。階段を上りきったところでコカコーラ・ゼロについて思うことはやめ、今度はその思考によって生まれたであろう私の四つの可能性について考えながら歩道橋を渡ることにした。

 

一つ目は、今私がそうしたように階段を上りきると同時にコカコーラ・ゼロについて思うのをやめること。

二つ目は、階段を上りきってもコカコーラ・ゼロについて思い続け、適当なところでやめること。

三つ目は、今日この時を境に一生コカコーラ・ゼロのことを思い続けること。

四つ目は、初めからコカコーラ・ゼロについてなど思いをめぐらせないこと。

 

この四つの可能性を思いつくことができて、私は満足だった。だが、なんにせよ、それらは全て同じことだ。私が思っていることは思っていないことと同様に価値が低く、私が思っていないことは思っていることと同じく強迫的に自らの重要性を主張してくる。いろいろ考えたけれど、私はそういうことを「全て同じこと」と表現することに決めた。

 

足下の道路では、いろいろな形や色の車が私には適切かどうかわからない速度で走行している。遠くのほうからテニスバッグを背負った学生の集団がこちらに向かって歩いてくる。道路沿いには名前のわからない背の高い木が何本も植樹されている。これらの光景とは全く関係なく、私は ”電気ショック” という言葉を思い浮かべた。人生にうんざりしていた。気晴らしにおならで空を飛ぶロケットのことを想像したが、それはまったく、自分でも驚くほど笑えなかった。車は相変わらず走り続けていたし、学生たちは歩いていたし、木は立っていたが、私はもうここにはいなかった。こんなに悲しい気分になったのは久しぶりだった。小さい頃、お気に入りのビー玉を失くしてしまったとき以来だろうか。そのビー玉は一見すると真っ黒だが、光に透かすと内側が緑色に輝いて見えた。今から思えば、そのビー玉はそうすることによって賃金を得ていたのだろう。私とは大違いの、自立したビー玉だ。

 

歩道橋の階段を下るとき、私は息を止めていた。息を止めながら、×のことを思った。体の内側の空洞の壁や床に、書ける限りの×印を書いた。そして階段の最後の一段から地上に降り立つ瞬間、その大量の×を一つも漏らすことなく巨大な○で囲った。今にも気が狂いそうだった。狂ってしまったほうがましだったかもしれない。ここでもまた、私の誠実さが裏目に出たというわけだ。

アイドルマスターの二次創作

私が幼稚園に通ってた頃の話なんですけど、同じ組にくにたけくんっていう男の子がいたんです。くにたけっていうのが名字なのか下の名前なのかも今ではわからないんですけど、私その子のことがすごく印象に残ってて。というのは、その子の顔がちょっと変だったんですよ。変と言っても怪我とか病気で形が変わってるっていうわけではなくて……なんというか、サイコロの「3」の目みたいに、顔に斜めに三つの穴が空いてるだけだったんです。いや、本当なんですよ! 信じてもらえないかもしれないですけど、本当に顔に三つ穴が空いてるだけで、あとは目も鼻も口もなかったんです。穴の中は空洞になってるのかいつ見ても真っ黒で、髪の毛は普通に生えてましたけど眉毛は生えてなかったし、確か耳もなかったと思います。でもくにたけくんは顔以外は普通で、私たちと同じように喋るしご飯も食べるし、みんなもくにたけくんに対して普通に接してました。私も、くにたけくんの顔がみんなとは違うということはわかってましたけど別に怖くはなかったし、気にしないで一緒に遊んでましたからね。

 

それで、私の通ってた幼稚園って毎日お昼寝の時間があったんですね。私は毎日男の子たちと一緒に外で遊んでたからいっつもぐっすり眠ってたんですけど、その日はたまたま寝付けなくって。それで布団に入ってぼーっとしてたら、くにたけくんが起き上がって部屋を出て行くのが見えたんです。私はなんとなく気になって、冒険だと思ってくにたけくんの後をつけてみることにしました。先生に見つからないようにこっそり部屋を出て、薄暗い廊下を足音を立てないように歩いて。最初はトイレに行くのかなくらいに思ってたんですけど、くにたけくんは階段を上って2階に行って、2階の廊下の突き当たりにある園長室に入っていったんです。園長室は子どもだけでは入っちゃいけない決まりだったからどうしたんだろうと思って、こっそりドアの隙間から部屋の中を覗いちゃったんです。

 

そしたら……今でもはっきり覚えてるんですけど、園長先生が縄? みたいなものをくにたけくんの顔に通して……こう、一番上の穴からその縄みたいなのを入れて、一番下の穴からそれを出して、その両端をつかんで乾布摩擦でもするみたいに顔の裏側をごしごしこすってるんですよ。その間、くにたけくんはずっと空気が漏れるような「キュウゥ~~」っていう声…というか音を出してて、全身がブルブル震えてて……もう私、それを見た瞬間頭がフリーズして動けなくなっちゃって。あまりにもわけがわからなすぎて、怖いとかでもなかったんですよ。とにかくあっけにとられちゃって。園長先生も普段はすごく優しくてニコニコしてる人だったんですけど、その時は本当に何の感情も読み取れないような無表情でくにたけくんの顔をこすり続けてて……そんなことがしばらく続いてたんですけど、ある時ずっと震えてたくにたけくんが急に直立不動のまま動かなくなって。顔の真ん中の穴から黄色っぽいおがくずみたいなものをどばーって大量に出して、そのまま前のめりに倒れちゃったんです。ずっと何が起きてるのかわからなかったけど、これを覗き見してることがばれたら大変なことになる、ということはなんとなく本能的に感じたんですね。それで慌てて部屋に戻って布団をかぶったんですけど当然眠れるわけなくって。結局その日はくにたけくんは戻ってきませんでした。

 

そんなことがあってから私はくにたけくんを避けるようになったんです。でもそれはあんなものを見たからではなくって……さっきも言いましたけど、くにたけくんは顔以外は本当に普通の男の子だったんですよ。言動もおかしくなかったですし。だけどあの日以来、くにたけくんは何を言われてもあの「キュウゥ~~」っていう音を鳴らすだけで、まともな言葉を一切話さなくなっちゃったんです。それにいつも体がブルブル震えてて、たまにあのおがくずみたいなものを吐き出して倒れて……って、私が園長室で見たのと同じ動きを繰り返すだけになっちゃったんです。だから私はくにたけくんと距離を置くようになったんですけど……なぜかみんなは前と同じようにくにたけくんに接してたんです、まるでくにたけくんの奇行が一切見えてないみたいに。しかも子どもたちだけじゃなくて先生たちまでそうしていて……私はくにたけくん本人よりそっちの方が怖かったです。

 

それで、くにたけくんはいつの間にかいなくなってました。これもどう説明したらいいかわからないんですけど……本当にある時、気がついたらいなくなってたんです。いつ頃、なぜいなくなったのかはわかりません。それ以来私たちの間でくにたけくんのことが話題に上がることはなかったし、私も小学校に上がる頃にはくにたけくんのことはすっかり忘れてました。だけどそれから何年かして、確か小学5年生の時だったと思うんですけど、林間学校の夜にみんなで怖い話をしようってなった時に急にこのことを思い出したんです。それで、同級生に同じ幼稚園に通ってた子が何人かいたからその子たちに聞いてみたんですけど、みんな「くにたけくんなんて子はいなかった」「覚えてない」って言うばかりで……絶対覚えてないわけないと思うんですよ、だって顔がサイコロみたいになってるんですよ? でもそのことを話したら逆にこっちが心配されちゃって……確かに今思えば顔に穴が空いてるだけの人なんてどう考えてもありえないですし、私の妄想か記憶違いと考えたほうが自然なのかもしれません。卒園アルバムを見返してもくにたけくんの名前や写真は一切載ってないですし……だけど、私は今でもくにたけくんが現実の存在だったとしか思えないんですよ。それくらいくにたけくんに関する記憶は生々しいんです。

 

その幼稚園は何年か前に取り壊されてしまいました。当時の先生たちの消息も知れませんし、今からくにたけくんの正体を突き止めることはほぼ不可能だと思います。ただ、つい最近ちょっと気になる話を聞いて……こないだ家族でご飯を食べてた時、子供の頃怖かったものの話になったんです。そしたらお母さんが「そういえば、あんたが小さい頃はサイコロを怖がってたねえ」って。詳しく話を聞いたら、サイコロそのものを怖がってたわけではないらしんです。スゴロクとかをして遊んでる時、サイコロを振って3の目が出た時だけすごく怖がってたんですって。他の目が出ても平気になのに3が出た時だけ異様に怯えてて、変わった子だなあと思ってたわよってお母さんは笑ってましたけど、私は笑えませんでしたよ。くにたけくんって一体何だったんでしょう? こういう体験をしてる人って他にもいるんですかね? プロデューサーさんはどう思います?

 

黒萵苣の花

校内に不審者が侵入した際、その侵入者を刺激せずに生徒にだけそのことを伝え避難を勧告するために、例えば「荷物が届きました」とか「〇〇先生がお見えになりました」というような暗号化された合図を校内放送で流す学校は多いと聞く。私が通っていた小学校にもそれと同様のルールがあった(確か「校長先生がいらっしゃいました」とかそういうものだった気がする)。しかし、それとは別に、不審者や異常者どころではない「本当にやばいもの」が学校に侵入した場合、「たった今、黒萵苣(くろちしゃ)の花が咲きました」というアナウンスが流れる、という噂が生徒たちの間でまことしやかに囁かれていた。私がこの噂を初めて聞いた時は、子供ながらにあまりに突飛な作り話だと思い大して気にも留めていなかったのだが、たった一度だけ、本当にこのアナウンスが流れたことがあった。

 

今でも覚えているが、あれは4年生の夏休みが明けて間もない日のことだった。時刻は正午を少し過ぎたあたり、4時間目の国語の授業中で、ただでさえ退屈な先生の話に真昼の日光と熱気が溶け合って教室中にどろりとした空気が漂っているような時間、その倦怠を切り裂くようにあの奇妙な校内放送が流された。先生は放送を聞いた途端アニメのようにみるみる顔が青ざめていき、絶対にここを動くなと指示したのち教室を飛び出して行った。残された私たち生徒はこの異常事態を前に興奮して騒ぎ出しそうなものだったが、全員何かただならぬ気配を察したのか、ただ石のように座って黙りこくっていた。それは他のクラスも同様だったようで、校舎は数百人の子供を収容しているとは思えないほどの静寂に包まれていた。

 

張り詰めた静けさの中耳をそばだてていると、廊下の向こうの方から何やら声が聞こえてきた。耳障りという感じではないが、性別や年齢が全く読み取れない一種不気味な声である。驚いたことにそれは「君が代の節を全て『ざ』で歌い、その上で逆再生した音声」だった(さすがに自力でこれに気付いたわけではない。これはのちに同じクラスの絶対音感のある友達に教えてもらったことだ。彼はこんなことに気付くぐらいだから実際天才的な音楽センスの持ち主で、当時から稀代のピアニストとして将来を嘱望されていたのだが、ある時から自分がピアノの黒鍵を押すたびに世界のどこかで人が死ぬという妄想に取り憑かれて全くピアノが弾けなくなってしまい、今ではなぜかライフガードの気持ち悪いウサギを描いているイラストレーターのアシスタントをしているらしい)。これが聞こえ始めたあたりからクラスメイトたちの様子が明らかにおかしくなり、声を上げずに左目からだけ涙を流し続ける者や、アメリカと南極の無い世界地図をノートに何ページにもわたって描き続ける者などが現れた。しかしやがて声は止み、クラスメイトも正常に戻って、30分ほど経ってから先生も教室に戻ってきた。この後の記憶は曖昧で、そのまま授業が再開されたのか、あるいは私たち生徒は早退することになったのか、今はもう思い出せない。ただ、この日を境に私たちの日常が何か変容したということはなく、この一件は白昼夢のように忘れ去られ、その2年後に私は何事もなかったかのように小学校を卒業した。あの日学校に侵入した「本当にやばいもの」の正体や、それがなぜ、どのようにやばいのか、ということは分からずじまいである。

 

のちに知ったことだが、「黒萵苣の花」は実在するものらしい。小学生の頃は漢字の当て方も知らなかったし、それを知ってからもずっと架空の植物だと思っていたのでこれは意外だった。黒萵苣とは主に中国西部に自生するレタスの一種で、とはいえその葉は名前の通り暗褐色であり、味は青臭く食感も硬いため食用には適さない雑草として現地では扱われているという。そんな農耕的観点からすれば全く価値のない黒萵苣だが、その花は自然界では珍しい鮮やかな青色で、黒い葉との対比も相まって現地ではちょっとした風物詩となっているらしい。私もインターネットで黒萵苣の花の画像を見てみたが、初音ミクの髪の毛と似た色と形をしている、確かに人目を引きそうな花であった。

町のはずれに空き家があり、その隣に空き地が広がっている。空き地には空き缶や空き瓶が散乱している。そこから少し行くと市街地に出る。もぬけの殻となった空き物件や、空き部屋の多い集合住宅、空きテナントの多いビルばかりが目立つ市街地だ。飲食店やスーパーマーケットはあるが、人々は常に腹を空かせている。

 

この町では太陽の光が雲を破って差し込むことはない。一年を通して空は曇り、体にまとわりつくような湿気が町中に立ち込めている。にもかかわらず、人々は毎日外に洗濯物を干す。晴れることはないが、雨が降ることもないと知っているからだ。彼らの着るものはいつも少しだけ湿っていて、まるで幽霊みたいである。

 

この町の人々の血液型は、必ずA型かO型である。B型やAB型はいない。また、早生まれの人の数が極端に少ない。全くいないということはないが、やはり極端に少ないのだ。全員、足の人差し指が中指よりも長い。歩きながら話すことができない。幼い子供であっても野菜を嫌う者は一人もいない。修学旅行でどこに行ったのか、何をしたのか、現役の学生たちですら覚えていない。その他、いくつかの事柄において彼らには奇妙な共通点があるが、そのことに気付いている者はやはり一人もいない。

 

話を最初の空き家に戻す。この空き家には家具調度の類は何もないが、ただ一つ、一階から二階へ続く階段の踊り場に小さな箱が置かれている。しかしこの箱は空き箱ではない。中には恐竜のフィギュアが238個入っている。そのうちのいくつかには後頭部にボタンが付いていて、押すと「おいしくなってくれてありがとう」という音声が流れる。でもこの町の人々はそれを知らない。このことを知っているのは私だけだ。

武蔵野ラブ三羽烏・第1話

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plain愛は答えだ!愛は道だ!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plain愛は光だ!愛こそはすべて!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plain愛を描け!愛を歌え!愛でぬりつぶせ!そんな我々こそ…

 

 

 

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真実の愛の伝道師・武蔵野ラブ三羽烏じゃいっっっっっっっっ!!!

 

 

 

☆武蔵野ラブ三羽烏・メンバー紹介

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainLOVE GIRL・星畠メグミ

愛を知り、愛を信じ、愛に語りかけ、愛におもねる高校1年生。両親が不在がちの家庭で育ったせいか常に「愛とはなんぞや?」という問題について考えており、初対面の相手にもためらいなく愛についての議論をふっかけるためかなり鬱陶しく思われている。好きな愛は人類愛、嫌いな野菜はおかひじき。図書館の本に平気で書き込みをする。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plainLOVE BOY ・不来方ダイキ

愛を求め、愛を検証し、愛に惑わされ、愛に濡れそぼつ25歳の青年。大学時代にラジオから流れてきたエルヴィス・プレスリーの楽曲を聴いて愛に目覚め、即日大学を中退し単身渡米するもそこでは酒とドラッグに溺れる日々を過ごす。心身ともにギリギリの生活を送っていた最中、夢に現れた奈良の大仏に「愛とは健全なものです」と説かれ、数年間のリハビリを乗り越え、綺麗な身体を取り戻して日本に帰国。現在は渋谷や新宿を中心に愛を歌う路上ミュージシャンとして活動中。好きな愛は師弟愛、怖いおばけはのっぺらぼう。公共料金の払い方を知らない。

 

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainLOVE MASTER・佐々郷ルリコ

愛を提示し、愛をかきわけ、愛をこそげとり、愛を再構築する謎の女性。年齢やこれまでの経歴は一切不明でプライベートにも謎が多いが、猟銃を持って山に入り、鴨やイノシシを狩る姿を目撃されていることから「猟師なのではないか」という噂もある。武蔵野ラブ三羽烏ではメグミやダイキが愛について考えあぐねているとどこからともなく現れて的確な答えを示したり、まったく無条件に5万円をくれたりする、頼れるお姉さんといったポジション。好きな愛は略奪愛、行ったことがないファミレスは夢庵。聞いたこともないようなウェブブラウザを使っている。

 

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plain私たちのこと、わかってくれたかな?

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plainこれからよろしくな!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plain早速だけどお便りが届いているわ。えーっと…足立区のペンネーム・プリマベラさんからね。「武蔵野ラブ三羽烏のみなさん、こんにちは!突然ですがみなさんに質問があります」

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainなになに?何でも答えちゃうんだから!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plain「武蔵野ラブ三羽烏では3人が三角関係みたいになって関係性がこじれることはないのですか?失礼な質問だったらすみません!答えていただけると嬉しいです!」…なるほどね。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plainこれは良い質問と言わざるをえないな。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainそうですね!なかなか鋭い質問だと思います!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainあと似たようなお便りで「おい、武蔵野ラブ三羽烏!若い男女3人で群れやがって何が真実の愛の伝道師だ!愛と性欲を混同するな!考え直せ!」というのも来てるわね。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainひ、ひどい!(ガーン)

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plain別に似てもないしな…

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainそれに、ルリコさんがいる時点で「若い男女3人」でもないですからね!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plain犬蒸地獄(いぬむしじごく)

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainえ?な、なんですか?

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainううん、なんでもないのよ。メグミちゃん、あなたは何も気にしなくていいの。それより最初のお便りの質問に答えましょうか。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainは、はあ…?

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plain最初のお便りは、俺たち3人が三角関係にならないのか?という質問だったな。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainええ。まず結論から言えば、私たちの間にも三角関係は存在する。だけどそれによってグループの和が乱れたりすることはまずありえないわね。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainえ?それはどういうことですか?

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainそれじゃあまず、この<一般的な三角関係>の図を見てみて。

 

 

 

☆一般的な三角関係

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f:id:iganozonami:20180123165144p:plainこの図を見て、二人はどう思った?

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainうーん…二人の女性が同じ男性に好意を寄せている…しかも二人は親友同士…

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plainとなると、男が二人のうちどちらと付き合っても、もちろん他の女と付き合ってもハッピーエンドとは言えない…ということはつまり…

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plain f:id:iganozonami:20180123165119p:plainこの3人、幸せになれない!?

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainその通り。まあ男はどうかわからないけど、二人の女が双方とも幸せな結末を迎えるのは難しいでしょうね。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainそ、そんな…でもそんな三角関係が、私たちの間にも…

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainそうね。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainいやっ!!!そんなの嘘よ!!!私は認めない!!!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plainそうですよ!せっかくここまで3人で頑張ってきたじゃないっすか!なのに、それなのに…っ……うぅっ……!!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainまあまあ、二人とも落ち着いて。さっきも言ったけどそれによってこのグループがどうにかなっちゃうわけじゃないんだから。ほら、この図を見て。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plain f:id:iganozonami:20180123165119p:plain図…?

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainそうよ。これが私たち<武蔵野ラブ三羽烏の三角関係>よ。

 

 

 

☆武蔵野ラブ三羽烏の三角関係

 

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f:id:iganozonami:20180123165119p:plainす、すげえ…三角関係なのに、みんな幸せだ…!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainこんなことって…こんなことって!!!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainそうよ。私たち武蔵野ラブ三羽烏の三角関係は、互いが互いを愛し合っている循環型三角関係。これなら三角関係でもみんなが幸せになれるってわけ。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plainル、ルリコさん……!!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainあなたってお人は…!!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plain f:id:iganozonami:20180123165119p:plain大好きです!!!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainふふふ。こうしている今も、三角形はどんどん太く大きくなっているのよ。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plainはいっ…いつか俺たちの愛が、夏の大三角形よりも大きくなりますように!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainそうね!それにしても、私たちの循環型三角関係って、それこそリサイクルじゃないけど3Rですよね。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainどういうこと?

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainほら、だから3Rove。3Rove(スリーラブ)ですよ!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plain……

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plain……

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plain…あれ?私なんか変なこと言った?

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plain…愛もいいけど、メグミちゃんはもっと勉強をした方がよさそうね。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plain…そんなの俺でも違うって分かるぞ。

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainええ!?何?どういうこと!?

 

 

f:id:iganozonami:20180123165144p:plainそれじゃあ今日はここまで!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plain次回も見てくれよな!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165119p:plain f:id:iganozonami:20180123165144p:plainそれじゃあみんな、さよなラブ〜〜〜!!!

 

 

f:id:iganozonami:20180123165027p:plainえっ!?本当に何?何がおかしかったんですか?教えてくださいよぉ〜〜!!!

 

 

 

 

<END>

アフィリエイト

ナイトプールは悪弊だ。まず第一に、わざわざ夜に泳ぐ必要性が全く感じられない。人が夏季にプールや海に入る本来の目的は「避暑」のはずであり、日中と比べて涼しい夜間にプールに入るという行為は目的と手段が逆転している。プールに入るにも当然入場料がかかるわけだし、ナイトプールが開園しているからといって何の疑問も持たずのこのことそこに向かう者は経営側のいいカモになっていると言わざるを得ない。

 

次に、暗い夜に遊泳することがいかに危険か、という問題がある。海や川のように遭難する恐れはないとはいえ、視界の悪い夜間に体の自由を奪われる水中に入るのはほとんど自殺行為だといえる。現に、明るい昼間でさえプールでの死亡事故は起きているのだ。ちょっと普段とは違うことがしたくてナイトプールに赴き、そこで事故に遭うようなことがあれば悔やんでも悔やみきれない。

 

そして何より、夜に水着しか身につけていない男女が水の中にひしめきあっているさまのなんと卑猥なことか!単に告発されていないだけで、ナイトプールには変態性欲者がそれこそ蛆のように湧いていることだろう。ナイトプールは性犯罪の温床だ。そのような施設が公的に運営されているという事実に、私は怒りを隠せない。

 

以上が、私がナイトプールは悪弊だと断言する理由である。私の意見に賛同していただける方は、ぜひともご一報をいただきたい。共にナイトプールのない社会を実現しようではないか。これまでにナイトプールに行ったことがあるという方も大歓迎だ。人は己の過ちを悔い改めれば、いつだってやり直すことができる。遅すぎるなんてことはない。ナイトプールの撲滅を目指して、私たちと共に歩んでいこう。打倒ナイトプール!ナイトプールを許すな!

 

 

 

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