日頃思っている事を図を交えて説明します。
①電車
電車ってだいたい座席1列につき7人が座れるようになってるじゃないですか。なってるんですよ。
めちゃくちゃ適当な図で申し訳ないですが、まあこういう感じですよね。
それで、電車が空いていてどこでも好きな席を選んでいいとなったら、できれば他の人と隣り合わせにならない席がいいじゃないですか。
そうすると、座席にそれぞれ番号をつけた場合、まず1と7が真っ先に埋まります。普段から電車内でよく見られる光景ですよね。
で、このように席が空いていた場合、あなたはどこに座りますか?
3?まあそうですよね。普通そうですよね。
5?それも普通ですね。全然ありです。
2…ですか?変わってますね。よっぽど人肌が恋しいんですか?
4?…そうですか。
ふーん…
おい!!!!!!!!お前か!!!!!!!!!!!!!!
いい加減にしろ!!!!!!!!!!!!!!!!
ごめんなさい、ついカッとなってしまいました。落ち着いて詳しく解説していきましょう。
先にも書いた通り、電車が空いていて好きな席を選べる、となった場合、多くの人は他人と隣り合わせにならない席に座りたいと思うのではないでしょうか。
そのため、端の席である1と7が真っ先に埋まるのは目に見えていますが、それでもまだあと5席は残っています。ここでどの席を選ぶかによってその人の人間性が垣間見えると思うのです。
この場面で進んで2か6を選ぶ人はかなり少ないでしょうから今回は省きますが、3・4・5のいずれを選んでも「隣に人がいない」という状況は成立させることができます。こうなったらどの席に座りますか?
まずは、3か5を選んだ人。
おめでとうございます、大成功です。私が金持ちだったらお気に入りのショールとかをあげてます。
この7人掛けの座席の場合、それぞれが隣合わずに座れる最大の人数は4人、つまり、1・3・5・7に人が座っている状態ということになります。
ということは、両端の席が埋まっている状況で3あるいは5に座れば、自分は誰とも隣り合うことなく、なおかつ同じく誰とも隣合わない席が一つキープされる、という最も無駄のないポジションを形作る事ができるわけです。
他の人を気遣う事ができ、なおかつ自分も損をしないという最良の選択ができるあなたは、今後の人生でもきっと華々しい成功を収める事ができるでしょう。
それに対し、4に座るという愚挙におよんだあなた。
出ました、おたんちん。これにはお茶の間も凍りついてしまいました。
図を見ていただければわかる通り、1・7が埋まっている状態で4に座ると、その時点で他人と隣合わない席がなくなってしまいます。この状況では、残りのどの席に座っても誰かしらと隣り合ってしまうのです。
なお、奥の手として「2と3の間」、「5と6の間」に座るという手段もあるにはありますが、それはマナー違反というものです。一見誰も傷つかない選択をしているように見えて、その実一番白い目で見られている。
とにかく、この状況で4を選んだ人は「自分さえよければいい」という考えを改めてください。あなたは周りに誰もいなくてのびのびできるかもしれませんが、そのせいで人の隣に座ったり、立ったままでいたりすることを余儀なくされている人たちがいることを忘れないでください。
あと、「電車で人の隣に座りたくない」というのが前提として間違っているなら、私は一人でずっとわけのわからないことをわめき散らしていたことになるので、その時は線路に飛び込もうと思います。
②道路
こういう感じで歩いてて、道路の反対側に渡ろうとする時、
本来なら左右を確認するところだけど、向こう側を歩いてる人に「何振り返ってこっち見てんだよ」って思われたら嫌だからよく見ないで渡ったら、
車にはねられたら嫌ですよね。
以上です。