山蝿

山で蝿を見たことがありますか?

 

山に生息している蝿は山蝿(やまばえ)といい、見た目こそ似ているものの普通の蝿とは全く異なる生態をしているのです。

一般的な蝿の大きさはおよそ10ミリ程度ですが、山蝿の体長は15~30ミリにまでなります。観測史上最も大きかった山蝿は、1992年に中部地方のとある山中で発見された個体で、その大きさは120ミリにも及んだといいます。

その山蝿は吸血の習性があったらしく、体内からタヌキやハクビシンといった野生生物の血液が検出されました。さらに、調査の結果、その山蝿は短くても半年以上前に成虫していることが明らかになったのです。一般的な蝿の寿命が約1ヶ月半であることを考えるとこれは驚くべき事態です。

このような特異な生態をもつ山蝿の存在はこの一件を除き公的には発表されていませんが、山間部に住む人たちから「ジェット機のような音が聞こえたので慌てて外を見たら、巨大な虫のような影が空を飛び去っていくところだった」「飼い犬が庭で失血死しており、その約一週間後に蝿が大量発生した」といった事例はいくつか報告されています。

また、先の120ミリの山蝿が発見された山は、かつて虫と人の間にできた生命体を祀っていたとか、昭和の頃からUFOが多数目撃されているなどといった噂のある土地で、それらの噂の信憑性は定かではありませんが、地元民いわく「周りの山と比べても明らかに蝿が多い」そうです。

 

今もなおその生態に不明な点の多い山蝿。謎を解明すべく、日夜調査に勤しむ山蝿専門の研究者もいるんだとか。みなさんも山で蝿を見つけたら少し観察してみてはいかがでしょうか?